独身女は老後が辛い!?-葬式の行方-
自分が亡くなった後は、まったく意識がありませんので、自分自身は困らないといえば困りません。
ただし、ご近所さんや、借家であれば、その借家の大家さんは非常に困ることが予想されますので、死後のことについても、あらかじめ考えておかれるのが宜しいかと思います。
まずは、どこでなくなるのかです。
自宅であれば、何らかの方法で自分自身の死亡を誰かに発見してもらわなければなりませんので、かなり親しい人と常に交流しておくことが大切であると思います。
(さもなくば、何ヶ月も発見されないまま放置されてしまう可能性もあるかと思います)
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次に病院です。
コチラの方はかなり簡単で、死亡したら葬式や死亡診断書を持ってお役所に行ってくれる人を普段から探しておけば、後は、看護士さんやお医者さんなどの病院の方々にその人の住所や電話番号などをお知らせすれば良いのです。これですと、自分が亡くなり次第、しっかりとした対応をしてもらえます。
次に道端でいきなり亡くなる場合です。
この場合に備えて、緊急の連絡先を免許証などに挟んでおかれると宜しいかと思います。ただし、緊急の場合は、私が対処してあげようと言う兄弟・姉妹や親戚や友人が必要となります。
いずれの場合も、「緊急の場合に対処してくれる誰か」の存在が不可欠であり、常日頃から「自分の異変に気が付いてくれる誰か」の存在も不可欠であるのだと思います。そのため、ご夫婦で子持ちの女性よりも、独身女はコネクションが大切であるといえるかと思います。
最後になりましたが、お葬式とお墓の準備も忘れてはなりません。
家のお墓に入るのであれば、家のお墓に入る為の準備を行わなければなりませんし(お墓の場所や費用などをチェックする)、お墓がなかったり、長男しかお墓に入れないしきたりの場合は、自分でお墓を調達しなければなりません。
また、お墓を持たずに供養するのであれば、永代供養をしてもらえる寺院を探しておかねばなりませんし、葬式を出してほしいと望むのであれば、葬儀に呼ぶ人のリストや、葬儀費用をあらかじめキープしておかねばなりません。
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